トップページ > Sophie's diary > 中高等科 みこころのミサ
6月29日(金)に中高等科ではみこころのミサを行い、お祝いしました。
6月はイエス・キリストの「みこころ」の月です。本校の名前「聖心」の由来にもなっています。今年度は、落ち着いた気持ちでミサに与り、ミサ後の時間も学年ごとに作業の時間をとれるように時間を拡大しました。この日までに皆で集めたベルマークと古切手も奉納しました。
中高等科全生徒がソフィア・バラ ホールに集まると、荒川博行神父様司式でミサが執り行われました。ミサの中で神父様は以下のようにお話し下さいました。
「神様が身をかがめて私たち誰かのために働いて下さるお姿を見ることはできません。そのように神様が人々のためにして下さっている様々なことをみこころと言うのです。そして、それを見える形にしたのがイエス様です。人は必ず誰かの力によって支えられています。ご縁がありこの学校に集められた皆さんには、自分の努力だけでなく、誰かが自分を支えてくれていることに気付いてほしいと思います。きっと、誰かが自分のために働いていること、みこころを感じる日が来ると思います。」
神父様のお話を伺い、1人1人が様々なことを考えました。ミサ後には各クラスで作業をしました。「他人のために何ができるか、自分の力をどのように使うことができるのか」というテーマでそれぞれが考えていることを付箋にはり、学年フロアに掲示しています。
関東は梅雨明けし、暑さが厳しい日々となりましたが、生徒達にとって心を落ち着け、自分の力について考える良い一日になりました。