トップページ > Sophie's diary > 世界一大きな授業
「世界一大きな授業」を行いました。この企画はSOFISが主催し、「世界」という大きな視野で「教育」について考えるものです。参加した生徒達は、今まで学んできたことを活かしながら様々なアクティビティに取り組みました。
そのアクティビティの中に、下記の写真のようなものがありました。
生徒達は12枚のカードに書かれた内容に対して理由を述べながら、自分の感じたことを話し合いました。
最も議論を呼んだのは「『幸せだと感じていますか?』との質問に、南米のコロンビアでは85%の人が『幸せ』と答えたが、日本では52%だった。」という内容のカードでした。
生徒達からは、
「そもそも『幸せ』とは何か」
「『幸せ』は主体的なものだから、感じ方に差があってもいいのではないか」
など、本質的な問題に言及する場面も見られました。
最後には、この一時間で考えたことを「首相への政策提言」という形でまとめました。
答えのない問に対して真摯に向き合う生徒達の姿に、頼もしさを感じました。