トップページ > Sophie's diary > 6年生 味覚の授業
6年生が「味覚の一週間」の取り組みに参加しました。
料理に関わるプロに味覚について教えていただき、その後調理実習をします。
ばら組とゆり組は料理研究家の藤野真紀子先生に授業をしていただきました。
食べると言うことは五感をすべて使って活動する物であることを教えていただきました。
又、有機野菜を作っている武井先生には、ビオ(有機野菜)について教えていただきました。
東京オリンピックでは選手村で有機野菜を使う取り組みをするそうです。
日本では有機野菜が足りていない状況であること、
有機野菜を作る大変さなどを教えていただきました。
そして獲れたてのにんじんをそのまま丸かじりさせていただきました。
にんじんは食べる場所によって味も変わります。
味覚をしっかり使うと、にんじんのかすかな味の違い、甘みも感じることができました。
その後は藤野先生に、チョコチップクッキーを教えていただきました。
焼き上がる良いにおいに包まれ、「おいしい」は、においもさくっとした食感も、
すべてが関わることで感じることができることだと実感することができたと思います。
きく組はオリヴィエ・ロドリゲスシェフに来ていただきました。
5味をそれぞれバラバラに食べる時と、合わさった時の違いを体験させていただきました。
調理実習では「ウフ・ア・ラ・ネージュ」というお菓子を教えていただきました。
普段家庭ではなかなか作れないような、素敵なデザートにワクワクしながら作っている様子でした。
シェフは料理はマジックだとおっしゃっていました。
少し手を加えることでどんどんと変わっていく様子を間近で見ることができ、
目を輝かせている様子が印象的でした。
どのクラスも食べること、作ることの楽しさを実感することができ、とても素敵な体験となりました。