9月1日になりました。夏休みを終えて、クラスでは各自の体験・経験を互いに話す生徒達の元気な声が響き渡りました。

夏休み明けの初日は、毎年、中高等科生全員がソフィア・バラ　ホールに集まり、平和の祈りから全体朝礼を始め、校長Sr.大山のお話を伺いました。

シスターの話は次のようでした。

それぞれが夏の間色々な体験をしてきたと思います。そして、、今日からはその1人1人の経験を学校生活を通して分かち合い、新たなコミュニティを作って下さい。今後、しっかりと振り返りの時間を取って欲しいとおもいます。振り返りとは頭を整理し、何かの「気づき」を得る時間です。そして心にゆとりができることで心を育てる時間になります。休みも明け、今日からの学校生活では真剣さが求められます。多くのことに関心を持ち、視野を広げて下さい。そして、目の前の期末試験の勉強にしっかり向き合って下さい。振り返りから新たなチャレンジが生まれ、それが納得へとつながって行きます。

そして、引き続き相手のことをよく考え、よく聞き、よい言葉を話す人になって下さい。相手のことを喜べるということは惜しみない心で相手と関わっているというです、とまとめられた。

この後、9月1日の防災の日にあたり、防災担当の先生からも日頃からの心がけについて話を聞きました。

全体朝礼が終わると、９年から上のサードステージ生はこの夏に行われた体験学習についての報告を聞きました。本校および姉妹校主催の数々の海外体験学習や語学研修、短期留学に参加した生徒たちの発表を聞き、それぞれの経験を分かち合いました。9年生は来年からこれらの体験学習に参加できるようになります。今日の発表を聞いて、色々と期待に胸を膨らませていたようです。