7月25日（火）から10年生16名と11年生2名が20日間のオーストラリア語学研修に参加しました。

最初の3日間をシドニーで過ごし、市内見学と姉妹校のKincoppal-Rose Bayへの1日訪問を楽しみました。姉妹校訪問では、日本語や演劇の授業を通して現地生徒と交流し、広大な敷地にある校舎などを散策しました。幼稚園児が作った作品を鑑賞したり、敷地に隣接した海岸で、美しいシドニーの景色を眺めたりすることができ、充実した時間を過ごしました。

最初は緊張気味の生徒たちでしたが、帰る時間には別れを惜しみ、再会を願ってお互いの連絡先を交換していました。

7月28日（金）メルボルン郊外にあるベナーラという小さな町に到着しました。ホストシスターやブラザーに迎えられ、二週間のFCJ Collegeでの授業とホームステーが始まりました。FCJ Collegeは聖心姉妹校ではないものの、カトリック校として長い間交流を続けています。

翌週から英語の特別授業やFCJ College生の授業に生徒は意欲的に取り組みました。その中でも、ベナーラ町長である"Your Worship the Mayor" Don Fitch氏の来校が印象的でした。特別な衣装を纏い、仕事内容を説明され、本校生徒の質問に丁寧に答えて下さいました。また、FCJ Collegeに隣接するSt. Joseph's Primary Schoolへの訪問では、5、6年生の児童と日本についてのゲームを楽しみました。

FCJの生徒との交流の一環として、家庭科の授業に参加し、オーストラリア名物のスナックを共に作りました。楽しくコミュニケーションを図りながらおいしく出来上がったお菓子に満足していました。また、ホストシスターやブラザーとミサに与かり、貴重な経験をすることが出来ました。

週末もホストファミリーと共にビクトリア州の各地を観光し、一週間という短い間で充実した日々を過ごしました。