本校の同窓会みこころ会が発足から１００年を迎え、５月２０日（土）に定例総会に合わせて、みこころ会創立１００年記念行事が行われました。そして、今年の２月から３月にかけて７回連続で毎日新聞に掲載された特集記事「母校をたずねる」を小冊子にされ、１５００部を母校にご寄付くださいました。全校児童･生徒、教職員に配布し、母校での学びを生きていらっしゃる卒業生の姿にふれながら、みこころ会の記念すべき時に心を合わせる機会とさせていただきました。みこころ会のご寄付に改めて感謝いたします。

　みこころ会は会員数７２００余名を数えます。会の創立は１９１７年、第３回生の卒業の時ということです。今回の創立１００年記念事業のためには５年前から委員会を立ち上げられ、準備されてきました。２６日の当日は好天に恵まれて、多数の参加者があり、３０回生の大先輩から１０２回生のこの３月の卒業生までが集まり、聖心の卒業生としての思いを確認し、共有し、祈りを共になさいました。久しぶりに母校を訪れられて校舎見学に参加された方には、変わらないところと、新たになったところの両方を見いだしていただくことができました。みこころ会の皆さまが大切にされてきた聖心の学びを、今の児童･生徒も受け継いでまいります。